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大阪・福島の人気ラーメン 「燃えよ麺助」の特製紀州鴨そばを食べた。

メンスケは大阪・福島の人気店ダ!

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美味しいラーメン店が集うエリアの一つ福島にて、今や大阪を代表する人気店「燃えよ麺助」に行った。
JR福島駅からのアクセスは良好。改札を出てわずか1分で到着することができる。
ピーク時はどこがお店なんだかわからないほどの行列を作るので、お店より先に行列を発見することになるだろう。
行列店に行くときは、いつ入店出来るんだか分からない事によるストレスを感じたく無いので極力開店前に並ぶようにしている。休日に長時間行列並んで消耗するよりは、早めに行動して食べ終わってまだ午前中って方が嬉しい。美味しいものを食べたテンションのまま良き休日を過ごしたい。
この日は開店の約40分前に並んだ、土曜日だったがこの時点で6-7人程度が並んでいた。
席数は10なので何とか1巡目で入店する事が出来た。
 
 

「鴨」か「貝」のどちらかを選ばなくてはいけない。

「鴨」のラーメンを食べるか、「貝」のラーメンを食べるかの二択となる。
どちらにするか非常に迷うが「貝」の美味いやつは「人類皆麺類」「クソ親父最後のひとふり」などUNCHI系列店で食べたことがある、しかし「鴨」のラーメンで超美味かったのって何かあったかな…、と
今回は「鴨」を食べることに決めた、それもせっかくの人気店なので「特製」を頼むことにした。
「特製紀州鴨そば」(1,150円)を注文。
ラーメン一杯の値段としては少々高い気もするが、
この見た目である。
 

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肉!肉!肉の存在感。そして卵とのりとメンマなどが確認できる。
肉は薄切りのレアチャーシュー(豚)とサイコロ状のとスライス1枚の鴨肉。

 

まず、スープを一口すすってみると醤油のあまみとコクがそれを押し上げるような非常に豊かな味わいが口の中に広がる。今、私は立派な料理を食べているのだ…という感動がある。
やや低加水気味の麺は、スープへの絡みっぷりがとても良い塩梅だ。
卓上にある説明文によると創業70年の「森製麺」という製麺所による特注麺ということ。
サイコロ状にカットされた鴨チャーシューがまた香ばしく絶品で、これがあるから「特製」を注文して正解だったのだ!という気持ちに。次食べる時も「特製」にするしか無い。
しかし、完全に好みの問題ではあるのだが半熟の卵が気になった。というのもあまりに出来の良いスープなだけに、卵を箸で割って中から赤めの色をした黄身がトロトロ溢れ出てくるのを見て「アララララ…」と。黄身が混ざることで当然スープの味は変わる、決して不味くなるということではないが、このスープの変化をとても勿体なく感じてしまった。
玉子そのものが非常に良いものだということはビジュアルからも伝わってくる、何なら醤油と玉子の相性は良いとされているではないか。例によって卓上の説明文には「コクが深い赤玉である鹿児島県産「うま赤卵」を使用しています」とこの卵は上等なものなのですという記載もある。
ただこのスープに惚れてしまったのだ。
次に「特製紀州鴨そば」を食べる時はスープに玉子の中身が溢れないように気をつけて食べる。何なら割ることなく一口で食べてしまいたい。
 
 

次も鴨を選ぶだろう

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貝のやつも気になるのだが、次も必ず鴨を食べるだろう。
他所で似たようなものを食べようたって難しい。替えがきかない一杯だ。
もしあなたが福島に来て燃えよ麺助に行くならば
開店45分前には並び、「特製紀州鴨そば」(1,150円)を、卵の黄身に注意しながら食べることをオススメします。
 
お店の情報
店名:燃えよ麺助
住所:〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島5丁目12−21
定休日:祝日含む月曜日
営業時間:(火・水・木・金・土)11:30~15:00、18:00~21:00

      (日) 11:30~16:00

 

 
森製麺のHP いろんな麺の画像を見ているだけでも楽しいホームページ
UNCHIってなんだよと思ったあなたへ。
今の大阪ラーメンシーンを語る上では欠かすことが出来ない存在。
 
 
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