京都「たぬき屋」の炒飯 ふとした時に食べたくなる
京都 伏見にあるラーメン屋「たぬき屋」に行った。
甘くて柔らかいチャーシューが活きたメニューのラインナップが特徴。
メニューの種類が多いが「まぜそば」と「熟成とんこつラーメン」しか食べたことがない。
5月から価格アップしたという案内があったが、以前の値段を思い出せない。大きな値上げでは無いと思われる(たぶん2,30円くらい)。
開店が11時30分。開店前に行くことをオススメする。調理は店主のオジさんがほとんど一人でやっており、メニューの多さからか、お客さん各々の注文がバラつくとかなり時間がかかる場合がある。着席して30分以上かかることもザラにある。時間に余裕が無いのであれば注意が必要だ。
この日は「まぜそば」(200g)を食べた。
甘く濃いタレに、ラー油による辛さとニンニクの風味。チャーシュー、水菜、もやし等のトッピングとともにかき混ぜる。それらが麺にネトっと絡む。
ちなみに、こちらは以前食べた「熟成豚骨ラーメン」
しっかり豚骨味の本格派という感じで好感が持てる。クリーミーなスープにマー油がアクセントとなっている。その中でしっかりと主張するチャーシュー。
炒飯にしてもチャーシューの甘み、肉の旨味が前に出ている。この甘め、濃いめの味の中での紅生姜のマッチ度はかなり高く、もっと入っていればいいのにと毎度思う。言えばやってくれるのかもしれないが。
この炒飯は京都で一番好きだ。癖になり、ふとした時にまた食べたくなる。
炒飯はセット価格280円でしっかりした量が出て来るのが嬉しい。
まぜそば200gとセット炒飯 どりちらもしっかりした食べごたえで、口の中が甘ったるい感じになり退店。この甘ったるさを求めまた訪れることになるだろう。